今年の9月は雨や曇りの日々が長く続き、
日照不足の収穫量の減少でスーパーなどでも野菜の価格が高騰しました。
こんな時こそと“安く安心のらいむ畑の野菜”をお届けしようとした矢先、
らいむでも台風や長雨の影響が。
それまで順調だっただけにとても残念でした。
後半は日照も多少回復し、日に日に増える収穫物に日光の大切さを改めて学びました。
雨続きでなかなか進まない作業をしり目に、雑草たちはみるみるうちに大きくなります。
冬野菜の準備に加え草刈りにも追われる9月長月でした。
まずはみんなで草刈りです
草を集めてきれいにします。
肥料などをまきます。
耕うん機を使って耕して混ぜます。
機械やショベル、レーキ、鍬で畝を作ります
水をたっぷりかけたら種まき準備完了!
<9月、オクラは大きくなりました>
「どれをとったらいいのかしら・・・」
「あ、み~つけた!」
今日の作業は終了!
皆さん、お疲れ様でした!
☆農業ミニ知識☆
~ 良い土ってどんな土? ~
良い土とは、水はけ、水もちが良く、
堆肥のような有機物を多く含んでいる土です。
土の粒が有機物と微生物によって固まっていく(団粒化すると
これらの特性を出すことができます。
化成肥料や配合肥料を施せば、
短期間なら野菜を収穫できますが、有機物の施用がないと、
土はだんだん痩せて生育が悪くなり、
収穫量と品質が低下していきます。
らいむの畑では化成肥料を使わず、もみ殻、油かす、
米ぬか、豚ぷんなどの有機物を施用しています。