6月8日に東海地方が梅雨入りしました。
8日からは梅雨の雨の前に収穫しておきたい野菜、
「タマネギ」「レタス」「サニーレタス」「ジャガイモ」を大急ぎで収穫し始め、
「キュウリ」「ズッキーニ」「インゲン」も次々と収穫を迎え、
連日の収穫作業で利用者のみなさんには大変頑張っていただきました。
雨続きになると秋冬野菜の種蒔きや収穫した野菜の手入れをして頑張りました!
←ジャガイモ掘りでは、
掘り起こされた地面から見え隠れする
薄黄色のジャガイモを見つけて
みんなで喜びました!
ちょっと小さいですが
こんなにたくさん取れました!と
喜びを隠せませんでした
今年のキュウリは大豊作の予感が・・
なぜって?
お花がいっぱい咲いているからです♪
ズッキーニは成長が早いですね!
あっという間に大きくなります♪
←雨の日は軒先で収穫したジャガイモのお手入れです♪
一つ一つ優しく磨いてきれいにしていきました。
収穫もしながら次の野菜の苗植えです。
みんなで協力してマルチ用フィルムを張りました!
しっかり押さえてないと風で飛ばされますよ~
6月終わりにはゴボウ第一号も収穫できました!
傷をつけないように穴を掘って手で土をかき分けると、
少しずつ少しずつ土の中からゴボウが見えてきました。
ゴボウ掘りがこんなに大変だとは・・・
ちなみにらいむで育てているものは短いゴボウです♪
虫害でオクラ全滅寸前事件から1か月、
その虫が見つからずおかしいなと思いながらも
新しいオクラを蒔きました。
今度はプラスチックカバーをかけると
なんと被害ゼロです。
こんなに効果があるのだろうか…何か変だ。
所長池田とあれこれ考えているうちに
真犯人が浮かび上がってきました。
最近、畑につがいで現れる野生のキジ。
確かオクラの芽は
茎から上が全部なくなっていることがほとんど。
どうやら間違いなさそうです。
そこで渡邉は畑でキジを見かけると追っかけまわすハメに。
ほんと~にしつこいキジでしたが、ある日その理由がわかりました。
ズッキーニの株の間に卵を産んでいたのです。
農薬を使わない自然の畑をキジはよく知っているんですね~ちょっと反省です・・・
☆農業ミニ知識☆
~マルチ栽培って何?~
野菜の生育を促進させるために、
畝や野菜の株元の土をポリエチレンフィルムや敷き藁などで覆う栽培をいいます。
乾燥を防いだり、雑草が生えるのを抑えたり、
泥はねで野菜が病気になるのを防ぎます。
フィルムマルチでは地温上昇効果がありますが、
逆に敷き藁や敷き草、もみ殻では地温上昇を抑える効果があります。
「マルチ栽培」・・・なかなか奥が深いです!